ぶどうを美味しく長持ちさせる保存方法

こんにちは!アグリベースです!
旬のぶどう、せっかく手に入れたなら、できるだけ長く美味しく楽しみたいですよね。
今日は、ぶどう農家の私が実践している「ぶどうの保存方法」をご紹介します。

1.新鮮なうちに食べるのが一番!

まず大前提として、ぶどうは「収穫直後が一番おいしい果物」です。
可能なら買ったその日、または翌日までに食べるのがベストです。

でも、どうしてもすぐには食べきれないときもありますよね!
そんなときは、以下のポイントを押さえて保存しましょう。

3.冷蔵庫での保存方法(短期保存)

房のまま保存する場合

  1. 洗わずにそのまま新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. ポリ袋や保存袋に入れる(軽く口を閉じる)
  3. 野菜室で保存(5〜7℃が目安)

➡︎ この方法で3〜5日ほど美味しさをキープできます。

粒をばらして保存する場合

  1. 傷んだ粒を取り除く
  2. 一粒ずつキッチンペーパーで水分を拭く
  3. タッパーに並べて保存(重ねすぎない)

➡︎ ばらした場合は2〜3日が目安です。

3.冷凍保存もできる!(長期保存)

食べきれない分は、冷凍保存もおすすめです!

冷凍の手順

  1. 粒を洗って水気をしっかり拭く
  2. バラバラにしてバットや皿で一度冷凍
  3. 凍ったら保存袋に入れて冷凍庫へ

➡︎ 約1か月保存可能。シャーベットのような食感になります!

※冷凍後はそのまま食べるか、ヨーグルト・スムージーにどうぞ。

4.絶対に避けたい保存場所

以下の場所では、ぶどうはすぐに傷みます:

  • 常温(特に夏場)
  • 直射日光のあたる場所
  • 湿気の多い場所

➡︎ 保存する際は「冷たくて乾燥しすぎない環境」を意識してください。

5.美味しく食べるひと工夫

冷蔵庫から出して5~10分置いてから食べると、ぶどうの香りがより引き立ちます。
また、皮ごと食べられる品種(シャインマスカットなど)は、冷やしすぎると甘みが感じにくくなることもあります…!

6.まとめ

保存方法保存期間ポイント
冷蔵(房のまま)3〜5日洗わずに包んで野菜室へ
冷蔵(ばらす)2〜3日水分を拭いてタッパー保存
冷凍保存約1か月一度凍らせてから袋に入れて保存

私たちが丹精込めて作ったぶどうを美味しく長く楽しんでいただけたら嬉しいです!

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